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【応用情報技術者】PWMとは何か

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●PWMとは
電力を制御する方法の1つ。オンとオフのスイッチを使って電力を制御する。

出題された回(平成29年度春期以降)
令和2年度秋期/平成29年度秋期

PWMの説明

PWMとは、半導体を使って電力を制御する方法の1つで、オンとオフのスイッチを使って電力を制御します。PWMはPulse Width Modulationの略で、「パルス幅変調」という意味になります。パルスとは、短い時間だけ流れる電流の繰返しです。

PWMを常にONにすれば平均電圧はMAXになります。

ONとOFFを半々で繰り返せば、平均電圧も半分になります。

ONの時間をもっと短くすれば平均電圧はもっと小さくなります。
このようにONの時間とOFFの時間を調整することで出力される電力を制御するのがPWMです。

MAX電圧の半分の電力が必要なのであれば、最初から半分の電力だけを流せばいいと思いますが、実は、ONとOFFを切り替えて電力を調整する方が、電力ロスが少ないらしく、PWMはモーター等色々な所に使われているみたいですね。

過去問

応用情報技術者 午前試験
令和2年度秋期問22、
平成29年度秋期問21

モータの速度制御などにPWM(Pulse Width Modulation)制御が用いられる。PWMの駆動波形を示したものはどれか。ここで、波形は制御回路のポート出力であり、低域通過フィルタを通していないものとする。

正解と解説

正解は”イ”